私立高校の受験まで、27日。公立まで65日となりました。私立高校は全員が出願先を決めて、過去問に取り組んでいます。
公立は、まだ合格ラインに達していない生徒もおり、毎日、頑張っています。1月10日の校長会テストで合格ラインに到達すれば、第一志望校を受験することになる生徒も少なからずいます。
1月10日の校長会テストが、入試前の最後の勝負となりますが、日々の学習姿勢には明確な差があります。
「絶対に第一志望校を受験したい。受けずに諦めるなんて考えられない」と、非常に気合が入っている生徒。もう一方は「第一志望校にはまだ距離があるのに、いつその差を埋めるつもりなのだろうか・・・?このままでは、仮に受けてもほぼ100%落ちると思うけど、あなたの人生、それでいいの?」と思わざるを得ない生徒。
塾の責任者としては、もちろん、あの手この手で「今、頑張らずにいつ頑張る?」とスイッチを入れようと毎日奮闘していますが、それでも、ただ何となくダラダラと無計画で塾に来ている生徒が一部いるのも事実です。
あまりうるさく言うと、真剣にやっている生徒の集中力を途切れさせてしまいます。ですから、合格に向けて頑張っている生徒を優先して指導しています。
人生で初めての競争試験。この時期になってもまだ頑張れない生徒には、大変厳しいようですが「自業自得」という経験をしていただきます。大した努力もせずに、目標を達成してしまうことは長い目で見た場合本人のためにはなりませんので・・・。
周りは「スイッチを入れたほうが良い」とアドバイスはできても、最終的にスイッチを入れるのは本人しかできません。