今日は新中3生の様子をお伝えいたします。
例年、公立入試が終わる3月2日を過ぎるとすぐに新中3生には受験対策用の問題集をどさっと渡して、
「さあ、今日から君たちが受験生だ!」という意識を持ってもらいます。
それらの問題集に本格的に取り掛かるのは部活動引退後の7月初旬というのがこれまでの実態でした。
ところが今年の中3生は3月初旬の北辰テストを受けられる生徒は全員受験し、
問題集も配布した直後からコツコツと取り組んでいるのです。
特に私から早く着手するように特別に促したわけではありません。
また、資料コーナーに置いてある高校受験案内の本を毎回のように開いて、「この高校って、超ムズッ!」とか「ここって、制服なかなかいいじゃん」、「部活はなにがあるのかなあ?」などと友達同士で話をしながら、私が「そろそろ帰りなさい」というまで調べているのです。
現在の中3生は過去2年間、先輩たちが必死に勉強する姿を間近で見てきました。
特に部活動引退後は毎日17時から22時頃まで必死に勉強しているのを知っています。
あれだけ勉強しても、他の人もがんばっているので成績がなかなか上がらない現実も見ています。
ですから、「部活を引退したら本気出そうかな・・・」では遅いかもしれないということを、うすうす感じているようなのです。
「内申点が今一つだから、当日の試験で他の人よりも余計に取らないと合格できない」なんていう先輩の言葉も、リアルなものとして聞いていますので、定期テストもしっかりとやっておかないと後悔することになるかも・・・ということを自然と理解しています。
マイウェイではすべての学年の生徒が同じ場所で勉強するからこそ肌身で感じられたのだと思います。
現在の中1、中2生は今の中3生の様子を毎回間近で見ています。
おそらく、来年以降もこのような様子が3月初旬から見られることでしょう。
「ここに来ると、なぜか自然とやる気が出る」、「あっという間に2時間が過ぎてしまう」、
「集中した後の解放感が心地よい」
そんな場所、塾であり続けられるよう、そしてより一層前向きな気持ちに満ちた教室になるよう、
私自身も常に学び、よりよくして行こうと決意を新たにているところです。
来年の公立高校の入試まで今日(4/19)で残り317日です。
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